写真とスクリーンショットを内容で命名し、撮影日で整理する
写真の内容から名前を付け、適用前に確認する手順です。監視フォルダでは、名前変更後のルールとEXIFで撮影日別に整理します。
NameQuick 3 は Mac と Windows で、カメラやスマートフォンの写真、スクリーンショットにAIが見た内容から名前を付けます。被写体、判別できる場所、イベント、分かる日付で命名し、撮影情報でフォルダ分けします。
名前の例#
架空のファイル例です。拡張子は変わりません。日付はAIが補った値なので、必ず確認してください。地名はランドマークや看板から判断し、GPS座標からは変換しません。
不明な日付は猫の例のように省きます。
名前の付け方を選ぶ#
単発なら スマートリネームで、独自のパターンなしに説明的な名前を提案させます。 クイックリネームで確認して適用します。
形式をそろえるなら プリセット→ 新規プリセットを開きます。 ひな形から始めることもできますの 写真を選び、 撮影日と 件名を編集できます(例:2026-07-04_Amsterdam Canal)。
補足
名前にEXIFを直接入れるトークンはありません。 撮影日 もAIが埋めるため、空欄や誤りがあり得ます。
自作は ファイル名のパターンの 構成要素を追加→ 新しい項目… で、項目名を Date taken、Place(場所)、Subject、Event(イベント)として追加します。 この項目の指示を追加で、Place には「ランドマークや看板から明らかな場合だけ」と指定します。 見つからない場合は Place と Event を 省略(任意)、Date taken を 省略(任意) または 代替テキストを使用にします。
文章で指定なら、次を貼り付けます。
写っている内容を3〜6語の英語で表してください。ランドマークや看板から場所が明確に分かる場合だけ、地名を先頭に入れてください。すべて小文字で、語はハイフンでつないでください。スクリーンショットは screenshot- で始めてください。カメラ情報は含めないでください。
このプリセットをテスト→ サンプルファイルを選択…→ プリセットをテストで数枚のコピーを試します。NameQuickでのテストは無料です。プリセットとルールの有効な変更は自動保存されます。
単発の写真を確認して適用する#
「設定」→「名前変更」の「追加するファイルの候補の適用」を「先に確認」にします。
クイックリネーム に表示される 追加するファイルの候補の適用 も同じ設定です。
ファイルを追加する前にスマートリネームまたはプリセットを選びます。
モードと適用設定は追加時点で確定します。ドラッグするか ファイルを追加で クイックリネーム に取り込みます。
全候補を比較し、 Apply 4 names(4件の名前を適用)で準備済みの名前を一括適用します。
数字は件数です。
行ごとの編集や選択分だけの適用はできません。誤りがあれば適用せず、処理完了後に クリアで一覧だけを空にします。ファイルは削除されません。プリセットを作成・修正してテストし、新しいコピーを追加し直します。
継続取り込みは監視フォルダへ#
設定 → フォルダ→ フォルダを追加で空のテスト用フォルダを接続します。処理モードをテスト済みプリセットに、適用方法を 先に確認にします。接続時点の既存ファイルは基準となり、名前変更されません。設定後に写真のコピーを入れます。スクリーンショット用のフォルダを分けるには、Macのスクショ保存先やWindowsのスクリーンショット保存先を空のフォルダに変更します。
注意
新規の全ファイルが対象なので、写真取り込み用などの専用フォルダを使います。
アプリの起動が必要です。Macはウインドウを閉じても動作しますが、Windowsは閉じると終了するため最小化します。
候補は すべてのファイル に、新しい名前が付いた状態で保留されます。ファイルを選ぶと詳細の 適用 と 元のまま保持 が使え、名前を直接編集した場合は 編集を適用を押します。まとめて処理するときは、 新しい名前 2件 のフィルタで絞り込み、一覧の見出しの すべて適用 または 元の名前のままにする を使います(件数は例です)。承認すると名前変更後のルールで移動する場合もあります。結果が安定してから 自動で名前を変更に切り替えます。
各名前変更は 履歴に記録されます。 取り消すや 4件すべて取り消すは、記録された名前変更・移動を可能な範囲で戻します。元の場所に同名ファイルがある場合や、対象が移動・消失済み、別アプリで使用中の場合などは失敗することがあります。取り消し後のやり直しはできません。
EXIFで撮影日別に移動する#
ルールの ファイルの名前変更後は監視フォルダ専用で、 クイックリネーム には働きません。
追加したルールは最初から有効です。スイッチをオフにして 一時停止中 にしてから設定します。
- 条件: 種類: を
jpg, heicにし、 位置情報: も必要とします。 - 操作: ファイルを移動→ フォルダに移動、パターンを
Photos/{date_taken}にします。新しい名前は維持されます。
{date_taken} はEXIFの撮影日を YYYY-MM-DD で使い、EXIFがなければファイルの作成日を使います。ただしEXIFのないファイルはEXIF条件には一致しないため、上のルールの対象外です。
ほかに 撮影日: などのEXIF条件があり、メーカー・機種・幅・高さ・向きも判定できます。パスでは {camera_make}、{camera_model}、{width}、{height} も使えます。{date}・{year}・{month}・{day} と時刻のトークンは撮影日ではなく処理日時です。
ルールの条件は、変更後の名前・種類・サイズ・日時・パス・EXIFなどのファイル属性です。画像や文書の内容自体は条件にできません。内容別の分類はプリセットで beach などを名前に入れ、 名前に含む語句: で照合します。カンマ区切りなら、どれか1つを含めば一致します。
検証で確認してから有効にします。 設定 → 名前変更 の 一致するすべてのルールを実行は初期状態でオフのため、最初に一致した名前変更後のルールだけが動きます。
注意点とプライバシー#
HEIC・JPG・PNGなどは画像としてモデルに渡します。カメラRAWは埋め込みJPEGプレビューを使い、なければ処理できません。ローカルでも画像対応モデルが必要です。誤認もあるので適用前に確認します。分かる日付は先頭に、説明は3〜5語、区切りは空白よりハイフンにすると整理しやすくなります。
Managed はEUの NameQuick クラウドで内容を処理し、AI学習には使わず処理後に削除します(最長24時間)。Self-Managed のクラウドキー利用時は選んだ提供元へ内容を直接送信します。Ollama・LM Studio(Mac・Windows)やMLX(Apple Silicon Mac)のローカルモデルは端末上で解析しますが、インストール・ダウンロード・ライセンス確認・更新確認にはインターネットを使います。詳細はデータとプライバシーを参照してください。