写真とスクリーンショットを内容で命名し、撮影日で整理する

写真の内容から名前を付け、適用前に確認する手順です。監視フォルダでは、名前変更後のルールとEXIFで撮影日別に整理します。

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NameQuick 3 は Mac と Windows で、カメラやスマートフォンの写真、スクリーンショットにAIが見た内容から名前を付けます。被写体、判別できる場所、イベント、分かる日付で命名し、撮影情報でフォルダ分けします。

NameQuick 3 のアプリ画面は英語で表示されます。このページでは操作名を画面の表示どおり英語で示し、初めて出てくるときに日本語の意味を添えています。

名前の例

架空のファイル例です。拡張子は変わりません。日付はAIが補った値なので、必ず確認してください。地名はランドマークや看板から判断し、GPS座標からは変換しません。

変更前変更後
IMG_5847.jpg2024-06-15_Paris_Eiffel-Tower.jpg
DSC_0923.jpgCat_Sleeping_Window.jpg
IMG_5849.jpgBeach_Sunset_Golden-Hour.jpg
Screenshot 2024-03-15 at 10.12.pngscreenshot-analytics-dashboard.png

不明な日付は猫の例のように省きます。

名前の付け方を選ぶ

単発なら Smart Rename(スマートリネーム)で、独自のパターンなしに説明的な名前を提案させます。 Quick Rename(クイックリネーム)で確認して適用します。

形式をそろえるなら Presets(プリセット)→ New Preset(新規プリセット)を開きます。 Or start from a template(ひな形から始めることもできます)の Photos(写真)を選び、 Date taken(撮影日)と Subject(被写体)を編集できます(例:2026-07-04_Amsterdam Canal)。

名前にEXIFを直接入れるトークンはありません。 Date taken もAIが埋めるため、空欄や誤りがあり得ます。

自作は Filename template(ファイル名のパターン)の Add part(構成要素を追加)→ New field…(新しい項目…)で、項目名を Date takenPlace(場所)、SubjectEvent(イベント)として追加します。 Add instructions for this part(この項目の指示を追加)で、Place には「ランドマークや看板から明らかな場合だけ」と指定します。 If not found(見つからない場合)は PlaceEventLeave out(省略(任意))、Date takenLeave out または Use text(代替テキストを使用)にします。

Written instructions(文章で指定)なら、次を貼り付けます。

写っている内容を3〜6語の英語で表してください。ランドマークや看板から場所が明確に分かる場合だけ、地名を先頭に入れてください。すべて小文字で、語はハイフンでつないでください。スクリーンショットは screenshot- で始めてください。カメラ情報は含めないでください。

Test this Preset(このプリセットをテスト)→ Choose a sample file…(サンプルファイルを選択…)→ Test Preset(プリセットをテスト)で数枚のコピーを試します。NameQuickでのテストは無料です。プリセットとルールの有効な変更は自動保存されます。

単発の写真を確認して適用する

  1. Settings(設定)→ Renaming(名前変更)の Apply suggestions from files you add(追加するファイルの候補の適用)を Review(先に確認)にします。 Quick RenameReview before applying(適用前に確認)も同じ設定です。
  2. ファイルを追加する前に Smart Rename またはプリセットを選びます。モードと適用設定は追加時点で確定します。ドラッグするか Add files(ファイルを追加)で Quick Rename に取り込みます。
  3. 全候補を比較し、 Apply 4 names(4件の名前を適用)で準備済みの名前を一括適用します。数字は件数です。

行ごとの編集や選択分だけの適用はできません。誤りがあれば適用せず、処理完了後に Clear(クリア)で一覧だけを空にします。ファイルは削除されません。プリセットを作成・修正してテストし、新しいコピーを追加し直します。

継続取り込みは監視フォルダへ

SettingsFolders(フォルダ)→ Add folder(フォルダを追加)で空のテスト用フォルダを接続します。処理モードをテスト済みプリセットに、適用方法を Hold for Review(確認待ちにする)にします。接続時点の既存ファイルは基準となり、名前変更されません。新規の全ファイルが対象なので、写真取り込み用などの専用フォルダを使います。設定後に写真のコピーを入れます。

アプリの起動が必要です。Macはウインドウを閉じても動作しますが、Windowsは閉じると終了するため最小化します。

候補はサイドバーの Review(確認)に保留されます。 Apply this name(この名前を適用)、 Apply and next(適用して次へ)、名前を直接編集して Apply edit(編集を適用)が使えます。チェックした分は Apply selected (2)(選択した2件に適用)または Keep original (2)(2件の元の名前を保持)で処理します(括弧内は選択数)。承認すると名前変更後のルールで移動する場合もあります。結果が安定してから Apply automatically(自動で適用)に切り替えます。

各名前変更は History(履歴)に記録されます。 Undo(取り消す)や Undo all 4(4件すべて取り消す)は、記録された名前変更・移動を可能な範囲で戻します。元の場所に同名ファイルがある場合や、対象が移動・消失済み、別アプリで使用中の場合などは失敗することがあります。取り消し後のやり直しはできません。

EXIFで撮影日別に移動する

Rules(ルール)の After a file is renamed(ファイルの名前変更後)は監視フォルダ専用で、 Quick Rename には働きません。

追加したルールは最初から有効です。 Disable(無効にする)で止めてから設定します。

  • 条件: type is(種類:)を jpg, heic にし、 has location(位置情報:)も必要とします。
  • 操作: Move the file(ファイルを移動)→ move it into a folder(フォルダに移動)、パターンを Photos/{date_taken} にします。新しい名前は維持されます。

{date_taken} はEXIFの撮影日を YYYY-MM-DD で使い、EXIFがなければファイルの作成日を使います。ただしEXIFのないファイルはEXIF条件には一致しないため、上のルールの対象外です。

ほかに was taken(撮影日:)などのEXIF条件があり、メーカー・機種・幅・高さ・向きも判定できます。パスでは {camera_make}{camera_model}{width}{height} も使えます。{date}{year}{month}{day} と時刻のトークンは撮影日ではなく処理日時です。

ルールの条件は、変更後の名前・種類・サイズ・日時・パス・EXIFなどのファイル属性です。画像や文書の内容自体は条件にできません。内容別の分類はプリセットで beach などを名前に入れ、 name contains(名前に含む語句:)で照合します。カンマ区切りなら、どれか1つを含めば一致します。

Proof(検証)で確認してから有効にします。 SettingsRenamingRun all matching Rules(一致するすべてのルールを実行)は初期状態でオフのため、最初に一致した名前変更後のルールだけが動きます。

注意点とプライバシー

HEIC・JPG・PNGなどは画像としてモデルに渡します。カメラRAWは埋め込みJPEGプレビューを使い、なければ処理できません。ローカルでも画像対応モデルが必要です。誤認もあるので適用前に確認します。分かる日付は先頭に、説明は3〜5語、区切りは空白よりハイフンにすると整理しやすくなります。

Managed はEUの NameQuick クラウドで内容を処理し、AI学習には使わず処理後に削除します(最長24時間)。Self-Managed のクラウドキー利用時は選んだ提供元へ内容を直接送信します。Ollama・LM Studio(Mac・Windows)やMLX(Apple Silicon Mac)のローカルモデルは端末上で解析しますが、インストール・ダウンロード・ライセンス確認・更新確認にはインターネットを使います。詳細はデータとプライバシーを参照してください。

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