ファイルの内容を検索する

Mac と Windows で、NameQuick ライブラリ内のファイルを内容から検索します。ローカル索引とデバイス上の OCR、検索結果の見方、検索できない場合の確認方法を説明します。

リファレンス更新日 2026年9月22日

NameQuick 3 の内容検索では、ライブラリにあるファイルを、名前や保存先のパスだけでなく、ファイル内のテキストから探せます。Mac と Windows に対応し、コンピュータ内の索引とデバイス上の文字認識(OCR)を使います。

検索できる範囲#

対象は すべてのファイルに表示される NameQuick のライブラリです。監視フォルダなどからライブラリに追加されたファイルを検索できます。コンピュータ全体を探す機能ではなく、ライブラリにないファイルは対象外です。

内容からファイルを探す#

  1. すべてのファイルを開く

    すべてのファイル を開きます。

  2. 検索欄に入力する

    検索欄 すべてのファイルを検索に語句を入力します。欄内の案内文は 名前、パス、書類のテキストを検索です。同じ欄で、ファイル名、パス、書類のテキストをまとめて検索します。

  3. 検索結果を確認する

    検索結果を確認します。結果には、一致したテキストの取得元と、該当箇所の抜粋が表示されることがあります。

  4. 詳細の「内容が一致」を確認する

    内容が一致したファイルを選び、詳細の 内容が一致を確認します。取得元や、取得できる場合はページ番号が表示されます。たとえば、取得元が PDFのテキストで、該当ページが3ページ目と分かる場合があります。

注意

抜粋は「このファイルが見つかった理由」を示します。日付や金額が表示されても、その値が正しいという確認にはなりません。必要な情報は元のファイルを開いて確かめてください。

検索語の選び方#

まずは、書類に実際に記載されていると分かっている単語や参照番号を一つ入力してください。たとえば、仕入先名、請求書番号や注文番号、契約書の一節、撮影したレシートに印字された店名などです。これらはすべて架空の例です。

例青葉商事INV-2026-0142PO-0821契約期間みどり文具店

内容検索は、書類について質問すると答えを生成する機能ではありません。探している書類に含まれる語句を手がかりにしてください。

索引に登録されるテキスト#

対象結果に表示される取得元
PDF に埋め込まれたテキストPDFのテキスト
対応する Office 書類のテキスト書類のテキスト
テキストファイルテキストファイル
スキャンした PDF ページの文字認識結果PDFのOCR
単独の画像の文字認識結果画像のOCR

OCR は、埋め込みテキストが十分でない PDF ページと、単独の画像にだけ実行されます。テキストを十分に取得できる PDF ページには実行されません。

コンピュータ内で処理

Mac では macOS の文字認識、Windows では Windows の文字認識を使用します。内容検索の OCR はデバイス上で完結し、認識したテキストや画像のピクセルデータを外部へ送信しません。

索引の準備と更新#

索引は、コンピュータ内のローカルデータベースに保存されます。登録対象は、ファイル全体がローカルにあるものだけです。クラウド上にしか内容がないプレースホルダは、ダウンロードされるまで対象になりません。

索引の登録はバックグラウンドで進み、一括リネーム中は一時停止します。内容が利用できるようになると、検索結果に反映されます。ファイルを追加した直後に見つからない場合は、登録が進んでからもう一度検索してください。

見つからないときの確認#

ファイルに表示される理由を確認してください。次のようなメッセージは、内容を検索できない、または検索範囲が限られていることを示します。

「このファイルはダウンロードされていないため、内容は索引に登録されていません。」

クラウドストレージ側でファイル本体をダウンロードし、ローカルにあることを確認してください。

「このPDFはパスワードで保護されています。」

保護された PDF の内容は、元のファイルを開いて確認してください。

「このPDFは一部のみ索引に登録できました。」 · 「このファイルは一部の範囲のみ検索できます。」

これらは全文を検索できる状態ではありません。見つからない箇所は元のファイルで確認してください。

「このコンピュータには使用可能な認識言語がないため、文字認識を利用できません。」

文字認識を利用できないため、画像などから検索用のテキストを取得できません。

「このファイル形式では内容の検索を利用できません。」

形式の詳細は対応ファイル形式を参照してください。

注意

内容の索引作成に失敗しても、ファイル名やパスの検索は引き続き使えます。索引が一部だけの場合や作成に失敗した場合、結果に出ないことは、その単語が書類にないという証拠にはなりません。

内容検索と名前付けの違い#

内容検索の索引作成はローカル処理ですが、名前付けの処理先は選択したモードで変わります。Managed は EU のクラウドで処理し、内容を AI の学習に使いません。Self-Managed でクラウド API キーを使う場合は、選択したプロバイダに内容を送信します。設定済みのローカルモデルを使う場合は、デバイス上で処理します。詳細はデータとプライバシーを参照してください。

名前だけでは見分けにくいファイルに、内容をもとに分かりやすい名前を付けるには、 スマートリネームを使います。スマートリネームの手順を参照してください。