ファイルの内容を検索する
Mac と Windows で、NameQuick ライブラリ内のファイルを内容から検索します。ローカル索引とデバイス上の OCR、検索結果の見方、検索できない場合の確認方法を説明します。
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NameQuick 3 の内容検索(Content Search)では、ライブラリにあるファイルを、名前や保存先のパスだけでなく、ファイル内のテキストから探せます。Mac と Windows に対応し、コンピュータ内の索引とデバイス上の文字認識(OCR)を使います。
NameQuick 3 のアプリ画面は英語で表示されます。このページでは操作名を画面の表示どおり英語で示し、初めて出てくるときに日本語の意味を添えています。
検索できる範囲
対象は All Files(すべてのファイル)に表示される NameQuick のライブラリです。監視フォルダなどからライブラリに追加されたファイルを検索できます。コンピュータ全体を探す機能ではなく、ライブラリにないファイルは対象外です。
内容からファイルを探す
- All Files を開きます。
- 検索欄 Search All Files(すべてのファイルを検索)に語句を入力します。欄内の案内文は Search name, path, or document text(名前、パス、書類のテキストを検索)です。同じ欄で、ファイル名、パス、書類のテキストをまとめて検索します。
- 検索結果を確認します。結果には、一致したテキストの取得元と、該当箇所の抜粋が表示されることがあります。
- 内容が一致したファイルを選び、詳細の Content match(内容が一致)を確認します。取得元や、取得できる場合はページ番号が表示されます。たとえば、取得元が PDF text(PDFのテキスト)で、該当ページが3ページ目と分かる場合があります。
抜粋は「このファイルが見つかった理由」を示します。日付や金額が表示されても、その値が正しいという確認にはなりません。必要な情報は元のファイルを開いて確かめてください。
検索語の選び方
まずは、書類に実際に記載されていると分かっている単語や参照番号を一つ入力してください。たとえば、仕入先名の 青葉商事、請求書番号の INV-2026-0142 や注文番号の PO-0821、契約書の一節の 契約期間、撮影したレシートに印字された みどり文具店 などです。これらはすべて架空の例です。
内容検索は、書類について質問すると答えを生成する機能ではありません。探している書類に含まれる語句を手がかりにしてください。
索引に登録されるテキスト
| 対象 | 結果に表示される取得元 |
|---|---|
| PDF に埋め込まれたテキスト | PDF text |
| 対応する Office 書類のテキスト | Document text(書類のテキスト) |
| テキストファイル | Text file(テキストファイル) |
| スキャンした PDF ページの文字認識結果 | PDF OCR(PDFのOCR) |
| 単独の画像の文字認識結果 | Image OCR(画像のOCR) |
OCR は、埋め込みテキストが十分でない PDF ページと、単独の画像にだけ実行されます。テキストを十分に取得できる PDF ページには実行されません。Mac では macOS の文字認識、Windows では Windows の文字認識を使用します。内容検索の OCR はデバイス上で完結し、認識したテキストや画像のピクセルデータを外部へ送信しません。
索引の準備と更新
索引は、コンピュータ内のローカルデータベースに保存されます。登録対象は、ファイル全体がローカルにあるものだけです。クラウド上にしか内容がないプレースホルダは、ダウンロードされるまで対象になりません。
索引の登録はバックグラウンドで進み、一括リネーム中は一時停止します。内容が利用できるようになると、検索結果に反映されます。ファイルを追加した直後に見つからない場合は、登録が進んでからもう一度検索してください。
見つからないときの確認
ファイルに表示される理由を確認してください。次のようなメッセージは、内容を検索できない、または検索範囲が限られていることを示します。
This file is not downloaded, so its contents have not been indexed.(このファイルはダウンロードされていないため、内容は索引に登録されていません。)
クラウドストレージ側でファイル本体をダウンロードし、ローカルにあることを確認してください。
This PDF is password-protected.(このPDFはパスワードで保護されています。)
保護された PDF の内容は、元のファイルを開いて確認してください。
Only part of this PDF could be indexed.(このPDFは一部のみ索引に登録できました。)
Only a bounded portion of this file can be searched.(このファイルは一部の範囲のみ検索できます。)
これらは全文を検索できる状態ではありません。見つからない箇所は元のファイルで確認してください。
Text recognition is unavailable because this computer has no usable recognition language.(このコンピュータには使用可能な認識言語がないため、文字認識を利用できません。)
文字認識を利用できないため、画像などから検索用のテキストを取得できません。
Content search is not available for this file type.(このファイル形式では内容の検索を利用できません。)
形式の詳細は対応ファイル形式を参照してください。
内容の索引作成に失敗しても、ファイル名やパスの検索は引き続き使えます。索引が一部だけの場合や作成に失敗した場合、結果に出ないことは、その単語が書類にないという証拠にはなりません。
内容検索と名前付けの違い
内容検索の索引作成はローカル処理ですが、名前付けの処理先は選択したモードで変わります。Managed は EU のクラウドで処理し、内容を AI の学習に使いません。Self-Managed でクラウド API キーを使う場合は、選択したプロバイダに内容を送信します。設定済みのローカルモデルを使う場合は、デバイス上で処理します。詳細はデータとプライバシーを参照してください。
名前だけでは見分けにくいファイルに、内容をもとに分かりやすい名前を付けるには、 Smart Rename(スマートリネーム)を使います。スマートリネームの手順を参照してください。