ファイルの取り込みから名前の適用まで

NameQuick 3 が内容を読んで名前を提案し、確認または自動適用して履歴に残すまでの流れを説明します。

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NameQuick 3 は Mac と Windows で使えます。AI モデルがファイルの内容を読み、内容がわかる名前を提案します。確認してから、または自動で適用でき、すべての名前変更を History(履歴)に記録します。

NameQuick 3 のアプリ画面は英語で表示されます。このページでは操作名を画面の表示どおり英語で示し、初めて出てくるときに日本語の意味を添えています。

名前が変わるまでの流れ

段階起こること操作・確認場所
1. 取り込み手動で追加したファイルは Quick Rename(クイックリネーム)に入ります。監視フォルダは新しく入ったファイルを取り込みます。ドラッグ&ドロップか Add files(ファイルを追加)。監視フォルダは Settings(設定)→ Folders(フォルダ)→ Add folder(フォルダを追加)で接続します。
2. 処理モードパターン不要の Smart Rename(スマートリネーム)か、プリセットで名前を決めます。手動追加は Processing mode for files you add(追加するファイルの処理モード)。監視フォルダは個別に Off(オフ)/ Smart Rename/プリセットを選びます。
3. 読み取りAI がテキスト、ページ画像、対応するメディアを読みます。形式と実行先による違いは下記「AI が読む内容」を確認してください。
4. 候補の生成モデルが名前を返し、プリセットでは項目の値も返します。拡張子は変わりません。プリセットの指定と、値が見つからない場合の設定を使います。
5. 適用確認してから、または自動で候補名を適用します。手動追加と監視フォルダの適用設定を使います。
6. 名前変更後監視フォルダに限り、移動、タグ・コメント・色ラベルの設定、日付変更、アーカイブ、ゴミ箱への移動ができます。Rules(ルール)の After a file is renamed(ファイルの名前変更後)。変更後の名前とファイル属性で判定します。
7. 履歴名前変更ごとに処理記録を残します。History で結果と記録済みの操作を確認します。

取り込みと処理モード

Mac ではメニューバーの Rename Selected(選択したファイルの名前を変更)、または Global rename hotkey(グローバル名前変更ホットキー)で Finder の選択ファイルを追加できます。 Quick Rename は名前だけを変え、ファイルは元の場所に残ります。 All Files(すべてのファイル)には表示されません。

監視フォルダを接続した時点ですでにあるファイルは変更しません。 Email Ingest(メール取り込み)は許可した差出人の PDF 添付を監視フォルダへコピーできます。詳しくは監視フォルダを参照してください。

Presets(プリセット)では Written instructions(文章で指定)か Filename template(ファイル名のパターン)で名前の方針を決めます。処理モードと適用設定は、ファイルが追加された時点のものが使われます。

AI の実行先

Managed は API キー不要で、NameQuick の EU クラウドを使います。Self-Managed は自分のキーで OpenAI、Anthropic、Gemini、OpenRouter、Custom OpenAI-compatible を使うか、ローカルモデルを選びます。Ollama と LM Studio は Mac と Windows、MLX は Apple Silicon Mac(macOS 14 以降)に対応します。ローカルモデルではクラウドより簡素な名前になる場合があります。

AI が読む内容

  • テキスト文書はテキストとして読みます。Managed では PDF が15ページを超えると最初の15ページだけを送り、 History の記録に Partial document sent(文書の一部を送信)と表示します。長い Word・テキストファイルは先頭部分を送り、表計算ファイルは一部を抜き出します。Pages・Numbers・Keynote は埋め込みプレビュー画像を使います。
  • スキャンや紙の写真は、AI がページ画像から読み取るため、読み違えることがあります。ローカルモデルでスキャン PDF を扱う場合は最大3ページをページ画像にするため、画像に対応したモデルが必要です。
  • 音声・動画は Managed と Gemini の API キー利用時にメディアとして送ります。ほかの Self-Managed プロバイダーとローカルモデルでは扱えず、理由付きで失敗します。メタデータだけで名前を付ける代替処理や、組み込みの文字起こしはありません。

形式ごとの詳細は対応するファイル形式を参照してください。

AI には文書に書かれた日付だけを使い、根拠のない名前を作らないよう指示されています。 Filename template で項目が見つからない場合は If not found(見つからない場合)に従い、 Skip file(ファイルをスキップ)なら確認待ちにします。

候補を適用する方法

手動追加は SettingsRenaming(名前変更)→ Apply suggestions from files you add(追加するファイルの候補の適用)で Auto(自動で名前を変更)か Review(先に確認)を選びます。 Quick RenameReview before applying(適用前に確認)も同じ切り替えです。

監視フォルダは Hold automatic renames for Review(自動の名前変更を確認待ちにする)に従います。フォルダ別の Default (…)(既定の設定)は共通設定を使い、 Hold for Review(確認待ちにする)や Apply automatically(自動で適用)で個別に指定できます。保留中のファイルはサイドバーの Review(確認)に並びます。日付や固有名詞を元のファイルと見比べてから適用してください。

履歴と取り消し

HistoryUndo(取り消す)で、記録済みの名前変更や移動を可能な範囲で戻せます。一括操作は3件なら Undo all 3(3件すべて取り消す)です。取り消しは失敗することもあり、取り消し後のやり直し機能はありません。詳しくは履歴と取り消しを参照してください。

対応しないこと

  • 名前付け用の独立したローカル OCR 処理はありません。
  • 候補名に EXIF・GPS の情報は使いません。 Rules は EXIF を読めます。
  • Rules で文書の内容を条件にすることはできません。
  • 名前の正しさは保証されません。候補を確認してください。

データの扱い:Managed は EU クラウドで処理し、AI 学習には使わず、処理後に削除します(遅くとも24時間以内)。Self-Managed のクラウドキーでは選んだプロバイダーへ直接送信します。ローカルモデルは端末内で解析しますが、インストール、ダウンロード、ライセンス・更新確認にはインターネットを使います。詳しくはデータとプライバシーを参照してください。

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